神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ノジマステラドゥーエ 田中里穂選手、トップ昇格 相模原市出身「地元の星」

スポーツ

公開:2016年11月24日

  • LINE
  • hatena
田中里穂選手=11日、ノジマフットボールパークで
田中里穂選手=11日、ノジマフットボールパークで

 女子サッカー・ノジマステラ神奈川相模原の下部組織「ドゥーエ」(18歳以下)に所属する、緑区青山出身、在住の田中里穂選手(17)が、来季トップチームに昇格する。下部からの昇格と、市内出身選手のトップチーム登録は、ともに初めて。

 田中選手は0歳の時、家族でバンコクに移住。7歳まで過ごしたその地で、母のすすめによりサッカーを始めた。帰国後、いとこが所属していた津久井FCに入団。中学2年生だった2012年に、翌年から創設されるステラの下部組織(15歳以下)の入団試験を受け、1期生として入団した。現在は麻溝台高校に在学、授業が終わると新戸にある練習場に通う毎日だ。

 チームでは主将を務め、中盤の下がり目でプレー。試合で意識するのは「パスで周囲を生かすこと。スルーパスでチャンスを演出したい」。指導にあたったドゥーエの遠藤省太監督は、「攻守にわたって汗をかく、精神的支柱。人間性も大きな魅力で、チームにいなくてはならない存在」と評価。トップチームの菅野将晃監督も、「下部組織出身ということに関係なく、あくまで本人の力を評価した。クレバーでアグレッシブ、今後身体的な強さも身に着けられる選手。2、3年後には中盤の一角に入ってほしい」と期待をよせる。

 大学進学と迷ったものの、周囲からも背中を押され入団を決意。田中選手は、「下部組織の1期生として昇格できるのは嬉しい。特長を出して、早く試合に出場したい」と抱負を語った。

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

さがみはら中央区版のトップニュース最新6

過去最多53万人来場

市民桜まつり

過去最多53万人来場

市制70周年 華やかに彩る

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月11日

障害者支援の窓口開設

障害者支援の窓口開設

区内初「キーステーション」

4月11日

老木対策で維持管理

老木対策で維持管理

さくら通りの並木

4月4日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook