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「福祉の魅力伝えたい」 市社協ら PR動画製作

教育

公開:2016年12月22日

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施設現場を撮影する映像チームの大林さん=11月18日、特別養護老人ホーム・縁JOY(中央区田名)
施設現場を撮影する映像チームの大林さん=11月18日、特別養護老人ホーム・縁JOY(中央区田名)

 若い世代の福祉の仕事への就労促進を図るため、市社協と市内の高齢、障害、保育など多様な福祉施設が協力する「福祉のしごと・魅力づくり検討委員会」はこのほど、高校生らに向けて福祉現場の魅力を伝えるPR動画を製作した。

 この取り組みは、同委員会から生まれた若手スタッフによる「魅力発信チーム」が中心となり企画。今後、地域の担い手となる高校生に福祉の仕事に従事してもらうため、福祉施設を紹介する動画製作を決定した。

 撮影は、地域の大学や行政がまちづくりなどで協働する団体「さがまちコンソーシアム」の学生に依頼。11月から12月にかけて、特別養護老人ホーム・縁JOY(中央区田名)など3つの施設で行われた。

 各施設ではそれぞれの仕事風景のほか、スタッフらのインタビューも撮影。縁JOYで撮影を担当した同団体映像チームの大林泉輝さん(桜美林大学3年)は、「どんな現場なんだろうと不安だったけど、スタッフが笑顔を絶やさずに働いている姿が印象的だった」と話し、「仕事の説明だけにならないよう、スタッフが『どのような思いで働いているか』に迫り撮影をした」と話した。

出張授業で上映

 動画は映像チームが編集し、市社協らが企画している各高校への出張授業の際に上映。市社協ホームページでの公開も予定している。

 今回製作した動画が、「高校生が福祉を志す一つのきっかけになれば」と大林さん。縁JOYの職員で、魅力発信チームのメンバーでもある池上透さんは「担い手が不足する中で、今後も福祉現場の魅力を積極的にPRしていければ」と話している。

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