市内のデリバリー方式の中学校給食が今月から新たに生まれ変わった。主食・副食の容器が軽くなったほか、火・木曜日の週に2回、汁物が登場することになり、生徒らを喜ばせている。
デリバリー方式の中学校給食がはじまったのは2010年。今回生まれ変わった給食は、主食と、4品程度のおかず、汁物(週2回)、牛乳が付いて、従来どおり1食315円で提供される。
食材は原則国産で、相模原市産の野菜も使用する。教育委員会の栄養士がカロリーと栄養バランスを考慮して、手づくりのおかずや旬の食材、行事食も積極的に取り入れていく予定だ。
12日には、上溝南中学校で、はじめて給食に汁物が登場、「豆腐と長ねぎのみそ汁」が振る舞われた。寒さが続く中での温かいみそ汁に生徒らは「待ちに待ってました」と目を輝かせていた。