地元ラグビークラブの三菱重工相模原ダイナボアーズは15日、花園ラグビー場(大阪府)でトップリーグ昇格をかけた入替戦「トップチャレンジ1」の最終節・NTTドコモレッドハリケーンズ戦に臨み、14対30で敗れた。
各地域リーグの代表ら4チームによる総当たり戦で昇格を争う「チャレンジ1」。1位は自動昇格、2〜4位はその順位に応じてトップリーグ下位チームとの最終入替戦に回る。
三菱重工はこの「チャレンジ1」で2節を終えて1勝1敗としており、今回のNTT戦に条件付きの勝利を挙げれば自動昇格の可能性も残されていたが、トップリーグ常連であったNTTに敗戦。この結果、1勝2敗で3チームが並ぶも勝ち点の差で2位となり、トップリーグ15位の豊田自動織機シャトルズと対戦することとなった。
豊田自動織機との最終入替戦は1月28日(土)午後1時から、会場はパロマ瑞穂ラグビー場(愛知県)。この一戦に勝利すれば、2006年度以来のトップリーグ昇格が決まる。