高齢者・障害者へのよりよいタクシーサービスの提供を目的とした「エスコートマナー講習」が9日・10日の2日間、区内のタクシー会社・相和交通有限会社(増田勝之代表取締役)で行われた。
これは、神奈川トヨタ自動車(株)(市川英治社長/本社横浜市)が企画したマナー講習。高齢者や障害者、訪日外国人などのタクシー利用が急増する昨今の環境変化にあわせ、乗務員のさらなるサービス向上を図ろうと実施した。
当日は神奈川トヨタ自動車の社員2人がドライバーと年配の乗客役に扮し、目的地までの過程をオリジナルの寸劇形式で実演した。目や耳が不自由な人や、車いすを利用している人など様々な乗客の場合を想定したコミカルな内容で仕上げられており、コミュニケーションの取り方や介助の方法も解説された。