定年後のシニア世代に地域で活躍してもらうきっかけづくりを目的に、中央地区社会福祉協議会が主催して7日、「シニア世代の地域デビュー」と題した交流会が中央公民館で開催された。
この催しは主に地域活動の担い手不足を解消するために行われているもので、定年後に引きこもりがちなシニア世代の人たちに交流してもらうことで将来的には地域のニーズに合ったボランティア活動への参加に繋げるねらいがある。この取り組みは市内の他地域でも実施されているが、同地区では昨年2月から継続的に行われている。中には交流会を通じて意気投合し、地域活動に積極的に取り組む人もいるという。
6回目となった今回は、60代後半から70代を中心に40人余りが参加。区内で地域のシニア世代の自立支援を行う健康運動指導士の安元安紀子氏の指導のもと、自己紹介や反射神経を養うゲームを行い、趣味や楽しみなど意見交換しながら交流を楽しんだ。同社協の小林満事業企画部会会長は「この会から地域のまつりなどに参加する人も多い。さらに参加者が増えてほしい」と話す。
次回の交流会は4月4日(火)。時間は午後1時30分から3時。会費は100円(菓子代)。詳細は同社協【電話】042・758・0130へ。
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