地元サッカークラブ・SC相模原は12日、相模原ギオンスタジアムでAC長野パルセイロとの2017シーズンの開幕戦に挑み、0対1で敗れた。
今年でクラブ創設10年目を迎えたSC。節目の年の初戦を勝利で飾るべく、先発には今季新たに加入した経験豊かな7人の選手が名を連ねた。試合は立ち上がりこそSCが押し込む時間帯もあったが、その後は長野がボールを保持する時間帯が続く。前半の半ばにはフリーキックから決定機を作られるが、昨季終盤からゴールを守るGK藤吉皆二朗選手がセーブし、スコアレスで試合を折り返す。
後半も長野がテンポの良いパス回しで主導権を握ると、60分にフリーキックのこぼれ球を繋がれ先制点を許す。反撃に転じたいSCは次々に3人の選手を投入。前線に入った193cmの長身FWジョン・ガブリエル選手を目がけロングボールを放り込むが、シュートまで繋がるような攻撃には至らず、そのまま試合を終えた。
試合後、安永聡太郎監督は「守備の部分に関して、どのように守り、奪いに行くのかというところは非常によくできていた。あとは奪ってからの精度を詰めていきたい」と守備面での手応えと、攻撃面での課題を口にした。
SCは次節、アウェーでガンバ大阪U-23と対戦。次回のホームゲームは4月1日(土)に行われるギラヴァンツ北九州戦となる。
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