医師が病院の外で患者と交流し、様々な疑問に答えるシンポジウム「教えてドクター」が16日、小山公民館で開催され、地域住民や医療・介護関係者など約100人が参加した。
基調講演では、総合相模更生病院より井出道也院長、ワゲン療育病院長竹より保坂和子施設長、大塚内科医院より大塚龍彦院長など地元で活躍する現役の医師らが登壇。「総合病院の役割」「認知症の方に対して医師ができること」「外来の患者・往診の患者について」などそれぞれが専門とする医療分野で今感じる事、これからの社会に必要な事などについて見解を述べた。
ピアノ演奏に盛り上がり
中盤では井出院長がピアノ演奏を披露。「なごり雪」「仰げば尊し」など懐かしの名曲を弾き語った。医師の意外な一面に参加者は驚きながらも、演奏に合わせて多くの参加者が合唱するなど、会場は温かい雰囲気の中で盛り上がりを見せた。
今回のイベントは小山高齢者支援センターが「地域の医療を身近に感じてほしい」と主催し2回目。高齢者支援センターは保健・福祉・介護に関する総合機関で、地域ごとに市内29カ所設置。これらの相談を受け入れるほか、今回のような地域イベントを企画している。
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