ライズ、昨季ホーム戦での屈辱を晴らす――。アメリカンフットボールの日本最高峰・Xリーグ所属のノジマ相模原ライズは21日、富士通スタジアム川崎でのパールボウルトーナメントAグループ第2戦で強豪・富士通フロンティアーズを38対20で破る金星を挙げた。富士通からの勝利はチーム創設以来初。
ライズは前半から入団2期目となるQB(クォーターバック)のデヴィン・ガードナーが全開。3つのタッチダウンなど流れをライズに引き寄せるビッグプレーを連発すると、後半も勢いそのままにガードナーからのパスを起点に選手が躍動。今季新加入のWR(ワイドレシーバー)鈴木謙人のタッチダウンなどで点差を引き離し、ガードナーのタッチダウンで締めて富士通を撃破。昨季ホーム戦で後半残り1分からの逆転負けを喫した鬱憤を晴らした。
ライズがパールボウルの決勝トーナメントに進出するのも創設以来初。次なる相手は昨季の覇者・IBMビッグブルー。昨年、このパールボウルで対戦し敗れている。今回は好調のガードナーを軸に勝利を積み重ね、悲願の決勝進出をめざす。
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