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相模原中央商店街 「芸術の街」加速へ 新組織 定期催事をブランド化へ

社会

公開:2017年6月8日

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勉強会を行う商店街の会員ら
勉強会を行う商店街の会員ら

 市役所付近の企業や商店を中心に構成される相模原中央商店街(横山房男理事長)では、事業として取組む「芸術を生かした街づくり」を加速させるため、商店街の枠を超えた新たな協議会を設立する。協議会には商店街の会員以外に、地域活性化の専門家や議員も参加。今後は定期的な芸術イベントの開催など集客のある事業実施、ブランド化に向けて、立場を超えて活発な議論を行っていく方針だ。

 新組織の設立は、同商店街が毎年行っている「ペインティングパフォーマンス」が昨年、雨天により中止になったのが発端。事業の柱である「芸術の街」のメインイベントとして多くの人々の来場を予定し、当日は会場となる地区内の中心道路、通称「リバティ通り」を歩行者天国にする手配もしていただけに、中止によって会員らは大きく落胆。開催の約7カ月前から準備を進めるなど、多くの時間と労力をかけながら、当日の天候のみでイベントが中止になってしまう現状に対し、会員から催しの在り方を検討する声が挙がった。

 その中で、街を盛り上げるには一回きりではなく、芸術関連イベントの定期開催や「芸術の街」としてのイメージ作りの必要性などが指摘された。横山理事長はこうした課題を検討するため3月に勉強会を実施。関わりの薄かった地区内の大型店舗、市議会、県議会議員も参加し意見を交わした。勉強会では、各自の役割と責任を明確にし、実効性を持たせるため組織を協議会へ変更。メンバーは勉強会の参加者を引き継ぎ、20人程度になる予定だ。

 協議会で議論していくのは大きく二つ。一つはソフト面で、イベント開催の在り方を模索する。勉強会では餅つきや夏祭りなど一般的な季節の行事に芸術要素を取り入れ、定期的なイベントとして開催する意見が挙がった。

 二つ目はハード面。市内外から誰が来ても「芸術の街」として認識できるよう、「リバティ通り」への装飾などを議論する。既に、街路灯などに今までのイベントで生まれた作品などを掲示する意見も挙がっている。イベント会場については、コストを抑えるため地区内の大型店舗を会場とする案も検討された。

根底に「空洞化への危機感」

 横山理事長によると、こうした活動の背景には駅から離れた同商店街の立地に対する「危機感」があるという。市では相模原駅、橋本駅周辺を大規模再開発する広域交流事業が進行中。整備が完了すれば「人、モノ」が駅周辺に大きく流れ、同商店街の周辺は空洞化する恐れがある。横山理事長は「その時になってからでは遅い。今から特色ある街づくりを進め、駅から遠くても人々が集う地域にしないといけない」と話す。

 協議会は6月下旬から活動を開始する予定。国の制度を活用して新たな講師を招くなど、外部の意見も取り入れてく。今年度中に計6回協議の場を確保し、「芸術を生かした街づくり」を加速させていく。

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