市内で租税教室の開催や税に関するポスターや標語の募集・表彰などを通して税のあり方を考える機会を創出しようと活動している相模原間税会(鈴木泰生会長)が1日、相模原市民会館で「第43回通常総会」を開催した。
当日は総会に先立ち、同会の理事・安達弘樹さんが消費税の基礎知識について、鈴木会長が安倍内閣が2019年に導入すると表明した軽減税率制度について講演。鈴木会長は、イギリスでは食品の種類によって税率が異なる例などを挙げながら、ヨーロッパ諸国での軽減税率の適用基準などを解説し、日本で制度導入した際の影響についても言及した。
税に関する質問や租税教室の依頼は同会【電話】042・752・2083へ。
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