オール相模原ロケを敢行し、完成した映画「ホペイロの憂鬱」の初号試写が23日、東京都内の五反田イマジカ第一試写室で開催された。
同映画は市内南区在住の作家・井上尚登さんの相模原を舞台とした同名小説が原作。相模原のサッカーチーム「ビッグカイト相模原」に所属し、選手の身の回りの管理を受け持つホペイロ(ポルトガル語で用具係の意味)を描いたストーリー。当日は主演を務めた俳優の白石隼也さんをはじめ、出演者を含む関係者約100人が来場。皆で完成を喜んだ。製作サイドによると、今後の市内での公開時期について現在検討を進めているという。