車いす利用者をはじめ誰でも「住みやすい」地域の実現に向けて、光が丘地区で9日、住民らが地域を見回り危険箇所などを確認する活動が行われた。
光が丘地区社会福祉協議会が主催し「ふれあい交流会」として毎年行われているこの活動。今年は地域住民をはじめ、警察やボランティア、車いす利用者ら113人が参加した。当日は4グループに分かれ、地域の中で植木が生い茂ってしまい歩道が通りにくい箇所や、古くなり見えづらくなった標識などを一つひとつ参加者が写真に収め、記録していった。
見回りを終えた参加者らはその後、各地域の危険箇所などをまとめた。
同地区社協では今回見つかった危険箇所を市や警察などの所管の組織へ報告し、改善を求めていく。