各教育機関の関係者が出席＝13日、和泉短大
今年創立61年を迎え、地元密着の大学として親しまれる和泉短期大学（青葉／佐藤守男学長）で13日、市内高校と同大による教育研究会が行われた。
地域に根ざす短期大学として市内の高校と連携を強め、相互により充実した教育を行うことを目的に同大が開催している取組みで、今年度で９回目。今年は市内14の高校が参加した。
当日は同大の横川剛毅准教授・教務委員が、同じ地域内にある教育機関同士のさらなる連携強化を主軸に講演。高校・大学の連携面において求められていること、高校生や入学予定者向けの同大の取組み実績、学修支援の状況などについて話が及んだ。
その後、出席者はグループに分かれて意見交換を実施。「『地域社会に貢献する人材などを育て養成する』ための結びつきをさらに強める必要性がある点」などがまとめられた。
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