ラグビー・トップチャレンジリーグの1stステージ第6節が11日に行われ、地元クラブの三菱重工相模原ダイナボアーズは九州電力キューデンヴォルテクスに45対10で勝利した。
自動昇格争いとなる2ndステージ進出をすでに決めている三菱重工と九州電力。今節は三菱重工が九州王者のホームに乗り込み、2ndステージの試金石とも言える一戦に臨んだ。
試合は終始三菱重工が押し込む展開。緑の戦士たちはキックオフ直後から勇猛果敢な突破で相手陣内に攻め入ると、前半2分にキャプテンのトーマス優・デーリックデニイのトライで幸先よく先制。その後も山本逸平らのトライで追加点をあげた三菱重工は、相手の反撃を1トライに抑えて快勝した。
次節は1stステージ最終節。相まみえるのは、昨年度までトップリーグに所属していたホンダヒート。暫定首位の格上を相手に勝利をおさめ、2ndステージへ向けて弾みをつけたいところだ。