税への理解と関心を深めてもらおうと、相模原間税会(鈴木泰生会長)が主催する「税のポスターコンクール」の表彰式が7日、相模女子大学で開催された。
このコンクールは、相模女子大学デザイン学科の学生を対象に同会が毎年企画している。事前に租税教室を受講し税についての知識を深めた学生らが、日ごろ専攻するデザインの知識を活かし、ポスターを制作。同会会員に加え、東京国税局や相模原税務署、相模原県税事務所など来賓らの前で、プレゼンテーション形式で発表を行った。
最優秀賞は、可愛らしく温かい印象で税金の使い道を分かりやすく表現した塩塚みのりさん(1年)が受賞。塩塚さんは「税金について改めて考えるきっかけになりました。受賞はとても嬉しい」と喜びを語った。
鈴木会長は「こうしたイベントをきっかけに税への知識や関心が若い世代で広がり、学生たちが社会人になったときに役立てば嬉しい」と話していた。
ポスターは「税を考える週間」(11月11日〜17日)に合わせて、イオン相模原店での特別展示のほか、相模原税務署、相模原県税事務所、市役所などに順次展示されていく予定。
|
<PR>
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|