公正な選挙の実現を目的とした「平成29年度明るい選挙推進大会」が2日、あじさい会館で開催された。主催は相模原市区明るい選挙推進協議会と相模原市区選挙管理委員会。
当日は来賓として梅沢道雄副市長、沼倉孝太市議会議長が出席。関係者を含め164人が参加した。会の冒頭であいさつに立った同協議会の倉田邦雄会長は、昨年から選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け「若者の政治参加を促し、明るい選挙の実施に向け、皆様からのご協力をお願い致します」と呼び掛けた。その後、あいさつに立った梅沢副市長、沼倉市議会議長も若者の政治参加の促進に向けた取り組みを進めていくことを確認した。
その後、同協議会の会員への感謝状の贈呈に続き、市内の児童・生徒が参加した「明るい選挙啓発ポスターコンクール」の表彰式を実施。小学校の部では鈴木日姫さん(串川小学校2年)が、中学校の部では塚本翔太さん(県立相模原中等教育学校2年)の「その権利使わないの?」と呼びかける言葉を大きく使った作品が最優秀賞を受賞した。
併せて会では、共和中学校合唱部による演奏なども行われた。