相模原市建設関連団体連絡協議会(建協)は11日、けやき会館で賀詞交歓会を開き、加山俊夫市長をはじめ議員や市内の建設関連9団体の会員など200人以上が参加した。
篠崎栄治会長は冒頭のあいさつで、労働者不足や資材高騰など、建設業界の厳しい現状とその解決に向けた取り組み方針を示した上で、「市民が政令市を実感できるようなまちづくりを進めていくことが市発展の重要な取り組みの一つ。会としても様々な課題に実直にあたり、市発展の一翼を担っていきたい」と抱負を述べた。東西道路や南北道路など広域交流拠点整備事業が動きだし、今後の新たプロジェクトに向け、行政と建設業者らの円滑な相互連携が期待される。