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周辺整備へ調査費計上 相模原駅めぐる各事業で

社会

公開:2018年2月22日

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今後整備が検討される南北道路の先の踏切
今後整備が検討される南北道路の先の踏切

 橋本駅へのリニア中央新幹線駅の設置とともに進められる「広域交流拠点」の整備に向け、市は昨年開通した南北道路をJR相模原駅南口へと接続させるための調査費用など同駅周辺の整備に関する費用を2018年度当初予算案に計上した。

 当初予算案では、南北道路と同駅南口方面の間に位置するJR横浜線の踏切周辺の道路整備にかかわる調査費を計上。南北道路は相模総合補給廠内に暫定整備され、昨年4月に開通。現在は宮下本町方面から同駅北口まで伸びているが、JR横浜線を越えて同駅南口方面には接続されていない。市民からは利便性向上の観点から早期の接続を望む声が上がっている。

 市では将来的にJR横浜線の矢部駅から橋本駅までを連続立体交差化する工事が終了した後に、南北道路を同駅南口方面へと接続させる協議を関係各所と進めていく予定だ。

 なお、連続立体交差化については地下化と高架化が検討されており、市では昨年度までどちらの工法が適切かを判断するために地質調査などを実施。3月末を目途に調査結果を取りまとめ、公表する予定だ。

 この他、小田急多摩線が上溝駅まで延伸され同駅の地下に新駅が設置される場合を想定し、同駅南口方面から小田急線の駅へと繋がる地下道の整備に関する調査にも予算を計上した。小田急多摩線の延伸は2016年に行われた国の審議会で事業実施の根拠となる「意義ある事業」に位置付けられ、将来的な整備が計画されている。市は小田急多摩線延伸を見据え、同駅周辺の回遊性を高めるために地下道の整備を検討しており、今年度は周辺の道路整備調査を行う予定だ。

東西道路3月26日開通

 広域交流拠点に関し、相模総合補給廠の一部返還地で整備が進められている東西道路が今年3月26日に開通することが、市への取材でわかった。

 東西道路は向陽小学校東交差点から南北道路へと接続する全長550mの道路。昨年8月に始まった整備工事が順調に進み、信号機などに関する警察との調整が付いたことで、開通日が決定した。

 なお、道路が開通する当日は式典など行われず、正午になった段階で現在設置されている車止めなどが撤去され、以降一般道を同じように通行可能となる。

整備が進む東西道路=市提供
整備が進む東西道路=市提供

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