タクシーをより身近に感じてもらおうと地元タクシー会社田名交通(株)(石井貴之代表取締役)が企画する「ペイントタクシー」に、2月20日に田名小学校の児童がが「将来のぼく、わたしたち」と題した絵を描いた。
当日は同小学校の特別支援学級の児童17人が参加。区内の自動車整備会社(株)伊坪自動車の協力を得て、事前に学校で用意した下書きをもとに児童と石井社長らが一緒に同社の工場で絵を作成した。児童は学校で練習を繰り返していたが、自動車の車体は塗料が伸びにくいことなど紙との違いに苦戦しながらも、真剣な眼差しで色鮮やかな絵を仕上げていった。
参加した同小6年の小嶋眞心さんは雲の上の遊園地を描き「遊具の色使いが気に入っている。塗料を伸ばすのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。同社が制作したペイントタクシーは2台目。今回作成された車両は3月上旬から市内を走る予定だ。
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