さがみはら中央区版 掲載号:2018年4月5日号
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任意団体「神奈川県地球温暖化防止活動推進協議会」の会長を務める 福田 昭三さん 横山在住 80歳

「小さな力」で大きな変化を

 〇…県知事の委嘱を受け、地球温暖化防止に個人で取り組む「地球温暖化防止活動推進員」。県内9地区の代表者らで構成される同協議会で会長を務める。推進員制度が始まり20年以上が経過。その間、「温暖化防止」に向けて、住民への情報発信など様々な試みを実践してきたが、今感じるのは「マンネリ化」。「活動を続けてきた結果『温暖化』の認知度は高まったが、頭打ちを感じる。より実効性のある施策を打ち出し市民を巻き込みながら進めていきたい」

 〇…生まれは福島県。会津の豊かな自然の中を走り回って育った。都内の大学を卒業後、製薬会社に就職。品質管理分野で国際規格の取得に携わりつつ、工場からの排水問題などの対策にあたった。相模原には結婚、子どもの誕生を機に移り住む。故郷と同じく豊かな自然が残されている一方、相模川が汚染されていることを知り、「子どもには豊かな自然を残してあげたい」と、会社とは別に「市民」の立場で環境問題と向き合うことを決意。相模原市環境審議会委員などを歴任し、今も第一線で活動を続ける。

 〇…健康の秘訣は毎朝のラジオ体操。5時30分からの散歩を経て、馴染みの住民との会話を交えながら体を動かす。楽しみの日課は既に20年近く続けている。「どんなことでも継続していくことが大切だよ」と、自らの活動と重ね合わせる。

 〇…同協議会では昨年から「マンネリ脱却」と「若者の参加促進」に向け大学との連携を強化している。自身も市内の大学に直接足を運ぶなど「次の時代を担う人々を増やしていきたい」と意気込む。自身を育んだ「豊かな自然」を後世に残していくため「小さなことでも、みんなでやれば大きな変化を生み出せる」と信じ、これからも活動に情熱を注いでいく。

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