麻布大学いのちの博物館で3月27・28日、「春休み子ども教室」が行われた。2日間通じて23人の児童が参加し好評を博した。
今回の教室のテーマは「動物をくらべる」。両日とも同大の教授や学生の指導のもと、参加した児童は博物館内に展示されているゾウやキリンなどの骨格標本などをスケッチし、動物の体の構造について学んだ。
教室2日目となった28日には市内の児童など12人が参加。最初に、同館の高槻成紀上席学芸員がスケッチをする上でのポイントなどを解説。その後、好みの骨格標本を探し真剣な表情で画用紙に筆を走らせた。
参加した児童からは、珍しい骨格標本のスケッチとあって「楽しかった」という声が多く上がった一方、「スケッチを描いてみたら思った以上に動物の骨が複雑で大変だった」という声も聞かれた。
教室を終えた高槻氏は「人気のあるゾウやキリンを選んだ子が少なく大きいものは描くのが大変だと感じたようですが、みんな楽しんでくれていたようで良かったです」と2日間を振り返った。
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