「認知症になっても安心して暮らせる街・さがみはら」の実現をめざして活動する団体・さがみはら認知症サポーターネットワーク(以下さがサポ)では、ワゴン車による野菜の移動販売の手伝いを募集している。
この募集は、「困り事」や「取り組んでみたい事」について希望者と賛同者をマッチングさせる、さがサポの事業「ウィッシュカード」の取り組みの一環。以前、淵野辺駅で行われたイベントで野菜の販売をしていた緑区の農家の夫婦から、遠方のために販売に出向くのが困難だという声を聞きつけたのが契機となった。
移動販売についてさがサポでは、野菜を単に売るだけでなく、将来的には地域の見守り活動にもつながるものと考えていることから、時間を有効活用したい人、働きたい人を中心に積極的に呼びかけていきたい考えだ。さがサポの担当者は「困り事を共有し、皆で分かち合うウィッシュカード事業をさらに普及させ、気軽に助け合えるような取り組みになるようもっと進めていきたい」と話している。
このほか、さがサポでは日常生活での様々な「困り事」を募集している。ぜひ一度問い合わせてみては。
事業の詳細については同事務局【電話】042・707・1603へ。同ホームページからも登録できる。
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