区内富士見で編み物教室「すぺーす編む編む」を営む市川久代さんがこのほど、作品集「シェットランドヤーンの幸せな時間」を上梓した。
同書には、市川さんがスコットランド沖に浮かぶシェットランド諸島で生まれた毛糸「シェットランドヤーン」を使って、一昨年の秋頃から編み溜めた作品の写真を掲載。シェットランドヤーンは、棒編みでベストやセーターなどを作るために使うことが多いが、市川さんは今回、かぎ針を使って小物の製作にもチャレンジしている。
シェットランドヤーンの魅力について「毛が細く、色のバリエーションが300以上ある。だからこそ自分のイメージ通りに編み込んだ模様をきれいに出すことができる」と語る市川さん。5月8日(火)・9日(水)には、妹の土屋あけみさん、座間美代子さんともに「三姉妹展」を市立産業会館で開催。同書の販売も行う予定。問合せは、市川さん【電話】042・752・4393へ。
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