大相撲地方巡業「町田場所」が20日、町田市立総合体育館で行われ、4千人を超す観客が力士の取組などを楽しんだ。
一昨年、80年ぶりに開催された町田場所。今年は3年連続での開催で、「スー女」に代表される女性の相撲人気の高まりを受け、会場では若い女性の姿も多くみられた。
午前中は、力士が手拍子に合わせ唄う民謡の一種「相撲甚句」や、相撲の禁じ手を面白おかしく披露する「初切」など巡業ならではの催しが行われ、会場は笑顔に包まれた。
中入り後、町田市出身の小野川親方(山響部屋/元北太樹)や実行委員会の平本勝哉会長などがあいさつを終えると、幕内力士の取組が開始。この日、体調不良で横綱・白鵬は欠場となったが、遠藤、千代丸などの人気力士の取組が多数行われ、最終取組の鶴竜、稀勢の里の横綱対決には観客から大きな歓声が上がるなど、最高潮の盛り上がりを見せた。
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