アパホテル相模原古淵駅前を運営する水谷トラスト株式会社(水谷好男社長)と市は4月24日、災害時において、同社のホテルを一時滞在施設として開放する協力協定を締結した。
大規模地震などの災害時、公共交通機関が停止し帰宅困難者が発生した場合に備え、市は一時滞在施設の確保を進めている。現在、公共施設と民間施設を併せ一時滞在施設は市内で15箇所。今回の両者の締結により、同社は災害時に市民らへホテルを開放し、水道水やトイレの提供も行う。
加山俊夫市長は締結の場で「災害時、自治体だけでは対応に限界があり、民間の方々の協力が不可欠。大変心強く、これを機に連携をさらに深めたい」とし、同社の水谷社長は「ホテルを運営する会社として何かできないかと考えていた。できる限り災害対策の一助に努めたい」と話した。
なお古淵駅周辺における一時滞在施設の指定は、ブックオフコーポレーションの研修施設に次いで2例目となった。
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