市内に住む若年性認知症の人とその家族が集うボランティア団体「じゅりの会」は10日、珈琲館樹里で第1回定期総会を開催した。
64歳以下の人が発症し、原因の特定や完治が難しい病気とも言われる若年性認知症。市内にも200人ほどがいると推計されており、同団体は当事者やその家族間での情報交換や交流の場として昨年4月に発足した。
発足後初となる定期総会では、一年間の活動計画や予算編成、役員選出などを議論。活動計画には、同団体主催の研修会や他団体の行事参加、若年性認知症を広く知ってもらうための広報活動などが盛り込まれた。
同団体事務局長の浜井秀子さんは「若年性認知症のご家族の方、お一人で悩まずにぜひ情報を共有しましょう」と呼びかけている。同団体では趣旨に賛同する賛助会員も随時募集中。
詳細および問合せは浜井さん【電話】042・748・8430へ。
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