ライズ、またも決勝に一歩届かず――。日本アメリカンフットボールの最高峰Xリーグのノジマ相模原ライズは10日、春季日本一を決めるパールボウル準決勝でIBMビッグブルーに21対24で敗れ、決勝進出を逃した。
後半に猛攻
奇しくも、昨年と同カードとなった準決勝。前半は相手QB(クォーターバック)のパスからTD(タッチダウン)を許し7対21で前半を折り返すと、後半は新加入のQBジミー・ラフレアを攻撃の起点にライズが粘りを見せる。第4Q(クォーター)、ラフレアからWR(ワイドレシーバー)八木雄平への45ヤードのロングパスが決まりTDを奪うと、後半残り2分、RB(ランニングバック)東松瑛介の中央突破からのTDで追いつく。勢いそのままに、ライズは後半終了間際、FG(フィールドゴール)を狙うも失敗。延長戦(タイブレーク)にもつれ込んだが、今度はIBMにランプレーから決勝のFGを決められ万事休す。激戦を展開しながらも、2年連続で惜敗を喫する結果となった。
東京ドームでの決勝を前にして、またも涙を呑んだライズ。今回の悔しさを胸に、逆襲の秋に挑む。
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