小惑星探査機「はやぶさ２」が６月27日にリュウグウに到着したのを受け、同プロジェクトの一員で市内在住の細田聡史さんが本紙取材に対し、コメントを寄せた。
細田さんはリュウグウ到着時について「喜びを爆発させ、握手して回った」と回想。「自分の作った技術で、人類が知見を得られるというのは技術者冥利に尽きる」と話し、感慨を込めた。地元の相模原市民に対しては「今この瞬間も、人類が初めて知る太陽系の歴史研究が市内で行われている。人類のトップ級のサイエンティストとエンジニアが相模原に集まって作業し、ここから情報が発信されていることに誇りと刺激を受けてもらえたら嬉しい」とメッセージを送った。
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