津久井やまゆり園での事件後、地元住民を中心に設立された「共に生きる社会を考える会」は事件から丸2年を迎えた7月26日、千木良公民館(緑区)で「やまゆり園犠牲者を偲ぶ会」を行い、多くの近隣住民などが参加した。
やまゆり園元職員・太田顕氏と旧相模湖町の元町議・宮崎昭子氏が共同代表を務める同会主催の「偲ぶ会」は、昨年に続き2回目。当日は犠牲者への追悼の思いを込め、やまゆり園で献花を行ったのちに同公民館で「偲ぶ会」を実施。はじめに、今年5月から事件現場などの解体工事が進むやまゆり園の現状を参加者へ説明。加えて、地元中学生がやまゆり園での事件をテーマに書き上げた作文も紹介された。
その後、憲法に明るい白神優理子弁護士による「障がい者からみた憲法」をテーマにした講話が行われ、参加者らは障害の有無にかかわらず、個人の尊厳が保障されることの重要性を再確認した。
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