さがみはら中央区版 掲載号:2018年8月2日号
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「上溝の伝統」ここにあり 夏祭り 宵宮中止も盛況

文化

多くの人でごった返した会場を縫うように巡行した本町の神輿(右)、祭典本部前で踊りを披露した田尻の山車(左上)、上溝ならではの「神輿もみ」を見せる石橋の神輿(左下)
多くの人でごった返した会場を縫うように巡行した本町の神輿(右)、祭典本部前で踊りを披露した田尻の山車(左上)、上溝ならではの「神輿もみ」を見せる石橋の神輿(左下)
 江戸時代から続く相模原の夏の風物詩「上溝夏祭り」が7月29日に開催され、会場となったてるて通りとまつり通りは多くの人で賑わった。

 本来は、28日を宵宮、29日を本宮とし、2日間にわたって行われる予定だったが、台風12号の影響で、宵宮は中止となり、今年は1日限りの開催となった。地元住民によれば、近年、中止になったことはないという。

 それでも当日は、昨年の2日間の来場者数40万人に迫る延べ30万人が来場。午後5時には各地区から12基の神輿と8台の山車が上溝本町交差点付近に集結し、加山俊夫市長の拍子木の合図で一斉に巡行を始めると、会場からは歓声が上がった。

 そんな中、一際盛り上がりを見せたのは、「神輿もみ」と言われる上溝ならではの見せ場。先導役の合図で威勢の良い掛け声とともに神輿が上下に荒々しく揺らされると、会場は大いに沸いた。一方、ミスタードーナツ駐車場に設けられた特設ステージでは、演芸ショーも行われ、会場に花を添えていた。

 露店が軒を連ねる歩行者天国の中を縫うようにして神輿と山車が練り歩き、人々を魅了する上溝夏祭り。その裏には、神輿や山車の担い手不足や経年劣化によって傷んだ神輿や山車の修繕問題など、様々な課題を抱えながらも、自らの手で伝統を守り続けている各地区の地元住民や出身者の姿がある。今年もそんな地元・上溝の底力が垣間見られる夏祭りとなった。

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