市民一人ひとりが将来健康で生き生きと暮らせるよう、市は7月から「健活!さがみはら」を掲げ、キャンペーン活動やPRに乗り出している。
2016年度に市が実施した生活習慣に関する実態調査では、「健康に関心がある人」の割合が約90%であったのに対し、「健康づくりを続けている人」の割合は約50%にとどまっていた。こうした中で、とりわけ30〜50代の働き盛りの世代が10年後、20年後も健康的に過ごすことができるよう、市が主体となり健康づくりのための活動である「健活」を推進していくこととなった。
この活動は、「エレベーターを控えて階段を利用する」「仕事の合間にストレッチを行う」などの簡単な運動や、「1日3食食べる」「食塩の取り過ぎに注意する」といった食生活の改善など、気軽に始められる健康活動を目的としている。市では、個人が小さな活動に取組むことで「健康感」の向上や健康寿命の増進、ひいては市全体で「健活」の機運を高めていくことに期待を寄せている。
現在市では、ホームページやSNSの専用ページなどで情報を発信しているほか、今後も各イベントなどで「健活」について啓発していく予定。市健康増進課の稲野博泰さんは「健康について一人ひとりが意識を図り、まずは少しずつでも健康づくりに取組んで頂けたら」と話している。
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