「子どもがつくる」音楽祭 SAGAMIKO MUSIC PARK
子どもたちが自ら運営、出演、会場設営などに関わるライブイベント「SAGAMIKO MUSIC PARK AtoZ2018」(同実行委員会主催/岩根亮太実行委員長)が8月25日(土)、午前11時から午後4時まで県立相模湖公園(緑区)で開催される。子どもたちの自主性を育む体験型イベントとして定着しつつあるこの催し。「世代を越えて相模湖の音楽熱を盛り上げていきたい」と関係者は話す。
音楽熱の高い相模湖地区。一方で「日頃、バンドなどの音楽活動をしている子どもたちにとっては、発表する場が少ない」との声が多かった。そうした中、出演だけでなく、子どもたちが企画から打合せ、会場設営、運営など全てを体験するイベントを立ち上げようと、相模湖観光協会、相模湖商工相友会と同会青年部、地元有志「SAGAMIKO MUSIC PARK」が、7年前に実行委員会を設立。以降、子どもたちに責任感やリーダーシップ、裏方の重要性の認識を目的とした「育成系体験型のライブイベント」として、毎年夏に開催している。現在では300人程の来場があり、徐々に地元にも浸透してきている。
5バンドが出演
今年の出演は、相模田名高校の「Dear」、東京都品川区東中延児童センターの「まめうさぎ」、地元有志により結成された「まるがりくんマゾヒスティック」、香川県の姉妹アコースティックユニット「shinduku&satsuki」、地元増原地区の小学生による「増原の愉快な仲間たち」の5バンド。総勢約30人の子どもが出演、裏方として関わっている。
現在は開催に向け、定期的にバンドの練習や運営会議を行っている。7月22日には、相模湖公民館で会議に加えワークショップも開催した。「まだイベントを知らない地元の方も多くいます。地域の皆様に応援して頂けるイベントに発展させ、相模湖の音楽熱を盛り上げていきたい」と岩根委員長は話した。
入場無料。問合せは、同委員会の松林さん【携帯電話】090・3045・8157へ。
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