大野北地区の夏の名物イベント「大野北銀河まつり」(同実行員会主催)が4・5日、鹿沼公園で開催され、両日合わせ延べ19万人が来場する盛況ぶりだった。
初日の4日は炎天下にもかかわらず大勢の観客が詰めかける中、相模原市中央区さくら咲くボーイズ39のステージからスタート。各団体がステージ上で熱いパフォーマンスを展開した。夕刻を迎えると、今回のメインイベントとなる手筒花火に加え、ステージイベント「〜乙姫(音姫)だらけの音楽祭」へ。手筒花火の会場となった隣接の野球場には約1000人が集まり、球場外にも見物客であふれた。花火は3回にわたって上げられ、手筒から横向きに上がる黄金色の火柱が夜空に向かって豪快に噴射。やがて白い煙と細かい火の粉が合わさる圧巻の光景を前に、観客からは大きな歓声と拍手が沸き起こった。家族とともに来場した区内在住の逸見智弘さんは「火柱がすごくて迫力があった。また見たい」と笑顔で話した。
一方、もう一つのメインイベント「乙姫」には市内外で目覚ましく活躍する女性シンガー、パフォーマーが登場。熱唱あり、華麗なダンスあり、そして炎が舞う曲芸ありと、様々なパフォーマンスが繰り広げられ、観客を大いに魅了。会場は熱気と興奮に包まれ、盛り上がりを見せていた。
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