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市から絵本をプレゼント 愛着形成促す契機に

社会

公開:2018年8月16日

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 市は8月から、4カ月児健康診査の際に、親子に向けた絵本の読み聞かせと絵本のプレゼントを行う「ブックスタート事業」(愛称・えほんdeはっぴぃ)と、2歳6カ月を迎える子どもに絵本をプレゼントする「セカンドブック事業」を始めた。

 親子の愛着形成や子どもの健やかな成長を促すとともに、子どもの読書活動を推し進めることを目的に実施されるこの事業。子育て支援が必要な世帯や児童虐待の増加など親子を取り巻く環境が変化する中、市として昨年度から重点的に取り組んでいる子どもの貧困対策や子育て支援事業の拡充の一つとして実施する運びとなった。

 具体的に、「ブックスタート事業」は、2018年4月1日以降に生まれた4カ月児とその保護者が対象。4カ月児健診後に絵本の読み聞かせを行った後、『くっついた』(こぐま社)と『じゃあじゃあ びりびり』(偕成社)の2冊のうち希望の1冊をプレゼントする。「セカンドブック事業」は、2016年3月1日以降に生まれた2歳6カ月児とその保護者が対象。2歳6カ月児歯科健診受診券の送付時に「絵本引換券」を同封し、それを図書館などに持参した親子に絵本を1冊プレゼントする。絵本は『おばけのバーバパパ』(偕成社)『やさいのおなか』(福音館書店)『ぞうくんのさんぽ』(同)の3冊の中から選ぶことができる。市担当課は「今回の事業を利用していただくことで、子どもたちが読書習慣を身に付けることにつながれば」と話している。

 問合せは、市こども家庭課【電話】042・769・8232へ。

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