消防による救出訓練（写真は昨年）
相模原市を震源域とする直下型の大規模地震の発生を想定した総合防災訓練（兼九都県市合同防災訓練）が９月２日（日）、相模総合補給廠一部返還地を主会場に行われる。午前10時から11時30分まで。主催は相模原市。
２年前の熊本地震や７月の西日本豪雨など大規模災害が相次ぐ中、市民や防災関連機関らと連携して、防災メールやひばり放送などの情報伝達手段や避難行動の啓発、地域防災力の向上などを図る。自治会をはじめ、自衛隊、在日米陸軍、警察、医療機関ほか、九都県市の各消防機関ら約１００機関および団体、２千人の参加が見込まれる。
訓練では、午前10時に市直下を震源とする地震発生を想定。会場アナウンスを合図に、発災直後の１分間にとるべき３つの行動として市が推奨している「さがみはら１分間行動訓練」を一斉に実施する。続いてエリアごとに防災関係機関が連携して様々な訓練を行う。
当日は同所で午前９時から正午まで、防災フェアも開催される。33の機関・団体による展示・体験コーナーが設けられ、ミニ消防車の乗車体験などができる。
荒天、災害発生時などで訓練が中止される場合は、当日朝８時にひばり放送で案内される。問い合わせは市緊急対策課【電話】０４２・７０７・７０４４へ。
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