飲食店を中心に多くの店舗が並ぶ相模原駅周辺に近年、複数の大型マンションが建設され街の様相が変わろうとしている。
現在、同駅前ではかつて大型店舗が立地した土地に総戸数100戸を超える大型マンションが複数建設中。一昨年に閉店した「ダイエー相模原店」の跡地で建設されている物件は、建物内にスーパーマーケットを備え総戸数243戸の規模を誇る。こうした状況の背景について、同駅前の不動産会社「相模原土地開発(株)」の鈴木正彦代表は「隣の橋本駅にリニア新幹線が開通することや相模原駅には小田急多摩線の乗り入れが予定され、北口では再開発が控えている。今後の街の発展を見込んでいるのでは」と話す。
マンションの増加に伴い、周辺の人口増加も予想される。同駅前のさがみ夢大通り商店会の塚原祐太会長は「人が増えること自体は、地元として歓迎している。今後は今以上に魅力的な街につくり上げ、にぎわいを創出していきたい」と語った。
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