広く市民に対し福祉への理解を深めてもらおうと、社会福祉法人相模福祉村の赤間源太郎理事長が1日、市役所を訪れ、自身が著したエピソード本「あおいとりの贈り物」200冊を市に寄贈した。
同書は、相模福祉村で働く職員が利用者と接する中で感じた「心のふれあい」をまとめたエピソード集。寝たきりの高齢者や、身寄りがなく過去の記憶もない男性、人と会話ができない自閉症の少年とのエピソードなど、福祉を通じた職員らの実体験を紹介している。寄贈された本は老人福祉センターや高齢者支援センター、小中学校、図書館などに配架される。
赤間理事長は「市民の方々、特に小中学生など若い世代の方に読んでもらいたい。本を通じて福祉の魅力を知ってもらえたら」と話した。
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