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活用広がる「集いの場」へ 自治会館 初の大規模改修

社会

公開:2018年10月18日

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 清新地区で最も多くの世帯が加盟する自治会法人南橋本。住民同士の交流の拠点として長年親しまれてきた自治会館がこのほど、初の大規模改修を終え、新たに生まれ変わった。同自治会では集いの場が一新されたことを機に、地域のさらなる活性化に期待を寄せる。

―・―・―・―・―・― 自治会館は1996年、同自治会が法人格を取得したのに合わせて建設された。以前は企業の倉庫を代用していたが、増加する会員の活動を支えるため、地域住民から寄付された土地を活用し自治会館を建設する案が浮上。不足する建設費は会員からの寄付で賄い地上2階建ての広々とした地域の拠点をつくり上げた。建設以来、自治会の会議だけでなく、子ども会、地域住民らの踊りや囲碁サークルの活動場所などとして老若男女が頻繁に利用。災害用品の備蓄場所としても活用され、地域の安全面でも重要な役割を担ってきた。

 しかし、建設以来「フル稼働」してきた建物は劣化が目立つようになり、大規模修繕が決定。今夏から始まった工事は順調に進み、10月中に完了を迎えた。今回修繕が施された主な部分は外壁、床、トイレ。白を基調としていた外観は、クリーム色と薄いピンク色に生まれ変わった。同自治会の柴田文夫会長(72)は「地域の明るさや温かさが伝わるようにと、担当委員会の方に選んでもらいました」と説明。柴田会長は「住民同士が交流する拠点として、今まで以上に使いやすくなった自治会館を活用し地域の活動がさらに活性化されれば」と話す。

改修後初の「フェスタ」

 同自治会では大規模修繕を終えた自治会館を会場に、地域の一大イベント「みなはしフェスタ」を10月27、28日(土日)に開催する。

 当日は地域住民が作成した手芸品の展示や踊りなどのパフォーマンスを予定。28日には南橋本商栄会による地場野菜の販売なども行われ、にぎやかな2日間となる。

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