地元ラグビークラブの
三菱重工相模原ダイナボ
アーズは21日、トップチ
ャレンジリーグ第5節で首位の近鉄ライナーズ戦に臨み、14対52で完敗を喫した。
重工は前半20分、近鉄の認定トライで先制されたものの、25分にHO(フッカー)の安江祥光のトライで追いつき同点。ここで勢いに乗りたいところだったが、すぐさま近鉄にトライを奪われると猛攻を受ける形で連続トライを許し差が広がる展開に。重工は後半37分にCTB(センター)のレポロ・テビタのトライで一矢報いたが、近鉄がさらにダメ押しとなるトライを挙げ万事休す。合計8トライを浴びる防戦の様相だった。5節を終え、重工は3勝2敗で3位。現在、上位2チームに水をあけられる状況となっている。
重工は次節10月26日(金)に秩父宮ラグビー場でリーグ4位の栗田工業ウォーターガッシュと対戦する。午後7時15分キックオフ。残り2戦を必勝として、巻き返しに向けた足掛かりにしたいところだ。