ざるを伏せたような丸みをおびた形状で、色とりどりに咲き誇る「ざる菊」の花見会が、南区磯部にある勝坂(かっさか)歴史公園近くの農園で11月13日(火)まで開かれている。近隣在住の有志で、ざる菊の栽培に取り組んでいる「新磯(あらいそ)ざる菊愛好会」(藤曲和美(ふじまがりかずみ)会長)が主催。3日(土・祝)には式典が予定されている。
式典は催事がいっぱい
花見会は同会が発足した2009年から始まり、今年で10回目。およそ750坪の段丘に、紅、白、黄色、ピンクなど約10種類、1300株を超えるざる菊が整然と並ぶ。期間中はほぼ毎日、会場でざる菊の鉢植えや地元野菜、石焼きいも、玉子の販売を実施する。野菜などは午前中に売り切れる場合もある。
3日の式典は午前11時から。勝坂はやし保存会、相模の無鉄砲太鼓、オカリナの演奏が行われる。毎年人気を集める地元の婦人有志による「うどんの振る舞い」(無料・先着100人)や、地元の新磯商盛会による飲食店舗の出店なども予定
10周年を記念した特別企画も用意されている。また、相原高校(緑区)の学生が協力。式典での司会や店舗での販売、特別企画などにも参加する予定だ。
会場は勝坂歴史公園スポーツ小広場の南側にある個人農園。期間中は午前10時頃から午後3時頃まで入場でき、勝坂子どもの広場が臨時駐車場(無料)として開放される。詳細、問合せは同会【携帯電話】080・4168・8848へ。
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