さがみはら中央区版 掲載号:2018年12月6日号
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減らない「詐欺」と「空き巣」 今からできる対策を

社会

 忙しさから注意が散漫になり、全国的に犯罪が多発する年末。相模原署によると区内でも例年、年末になると被害届の件数が増加する傾向にあるという。特に注意が必要なのが「振り込め詐欺」と「空き巣などの浸入盗」。今年10月末時点で、区内の振り込め詐欺の被害件数は36件。住人不在時に侵入する空き巣が54件、在宅時に侵入する居空きが5件、就寝時に侵入する忍込みが12件。忍込み以外はすべて前年同期比を上回っており、今後も増加が予測されるという。

新たな手口横行

 同署によると近年、警察や市職員を名乗る人物が、キャッシュカードと暗証番号をだまし取り、ATMで現金を引き出す振り込め詐欺の新たな手口が横行している。市内では、市の職員を名乗って電話をかけてくる場合が多いという。 

 具体的には、犯人が身分を偽り「保険料の払い戻しがあるため、振り込み先の金融機関を教えてほしい」といった電話をかけてくる。信じ込んで金融機関名を教えてしまうと、次は「キャッシュカードを預かる必要があるので、自宅の住所を教えてください」とその金融機関の職員を名乗る人物からの電話が。住所を教えたところで、近くで待機していた詐欺仲間が金融機関の職員のふりをして自宅を訪れ、キャッシュカードと暗証番号をだまし取るというものだ。

 「自分は大丈夫だと思っていた」、「手口を知らなかった」、「相手の身分を信じてしまった」などという理由で被害に遭う人が多いという。同署では「振り込め詐欺は身近に起こり得ることを自覚してください。また犯人は留守番電話を嫌うので、機能設定をし、留守番電話が機能するまでは取らないでください」と呼びかける。

無施錠は犯罪の対象に

 一方、空き巣などの浸入盗では無施錠の場合が最も狙われやすいという。同署によると空き巣の場合、犯人はまず街と家の下見をし、家に侵入できると判断したら一度、呼び鈴を鳴らして不在を確認。その後、窓を割って侵入するという。

 下見の段階で防ぐには、地域と自宅それぞれで対策が必要だとする同署。犯人は住民同士が日頃からあいさつをする地域や、パトロールが盛んな地域、散歩している人が多い地域では住民同士のつながりを感じ、犯罪を躊躇する傾向にあるという。同署では「一人ひとりの行動が犯罪の抑止となります」と話す。その他、防犯カメラやセンサーライト、補助錠の設置も防犯につながるという。

 相談・問い合わせは同署生活安全第一課【電話】042・754・0110へ。

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