淵野辺駅南口周辺の再整備について、市はこのほど課題解決に向けて市民や有識者らで議論し合う市民検討会の設置を決めた。現在、公募委員を募集している。
同駅南口周辺の再整備については、老朽化した市立図書館などの公共施設の将来的な在り方などをめぐり、説明会やパブリックコメントで異論が続出。市民理解をさらに深める必要があることから、計画の策定時期を延期していた。
設置される市民検討会は市民、有識者、行政の3者が地域課題について時限を設けずに検討していく組織。「まちづくり」、「公共施設」、「公園」の3つのグループに分かれ、各観点から具体的に議論を進めていく。
募集人数は6人で、応募資格は市内在住者で18歳以上の人。委員の任期は3月2日(土)から1年間。希望者は所定の応募申込書に氏名、年齢、職業、住所、希望するグループ、応募の動機などを記入し、市都市計画課に直接または郵送(〒252―5277相模原市中央区中央2の11の15同課宛て・2月1日必着)。用紙は各まちづくりセンターや市ホームページで取得可。結果は応募者全員に通知。詳細は同課【電話】042・769・8247へ。
19日に市民説明会
新たに設置される検討会と、淵野辺駅南口周辺のまちづくりの今後の進め方について広く市民との意見交換を行おうと、市は1月19日(土)に産業会館(中央3の12の1)で市民説明会を開催する。時間は午前10時から午後11時30分まで。定員は200人(先着順・定員を超えた際に入場不可の場合あり)。
会では市ホームページで公開されている「次世代に引き継ぐ淵野辺駅南口周辺のまちづくり」の資料をもとに市担当者が進行。主にこれまでの経過やパブリックコメントの結果、今後挙げられる複数の検討パターンなどについて説明が行われる。問い合わせは同課へ。
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