「相模原商工会議所青年部」(長谷川明会長)は、同会議所会員のうち45歳以下の経営者らで構成される青年経済団体として、ビジネス研修や他団体との交流事業などを通じて地域活性と自社発展のために活動を続け、創立50周年を迎えた。その節目を記念して同青年部では、2月16日(土)にイベントを、17日(日)に講演会と式典を開催する。
同青年部は1968年9月に結成された「相模原市商工会青年部」が前身。当時は会員24人でスタートし、有識者を講師に招いた研修会や先進地の視察などを通して近代的経営について学び、交流事業では会員の親睦を深めてきた。親団体である商工会の様々な事業にも貢献した。その後、1973年4月に同会議所の設立に伴い、現在の団体名に改称された。現在、所属会員は93人(2月4日時点)。市のシンボルイベント「潤水都市さがみはらフェスタ」の運営主管をはじめ、若手経営者育成のための研修や「相模の大凧まつり」への参加などを通じて地域活性化と自社事業の発展に努めている。
第25代会長を務める長谷川明さんは「人とのつながりにこそ次へつながる経営のヒントが得られ、地域経済を盛り上げることが事業者として経営力向上にもつながる。それを実現できるのが青年部」と活動の意義を説明。50周年の節目について、「礎を築いた先輩方のご尽力、関係者や商工会議所の皆様のご理解とご支援に感謝申し上げる」と話す。2月17日には記念式典とプロゴルファー・古閑美保氏を招いての講演会(定員締切済)を実施する。
一般向けの50周年記念イベントとして2月16日の午前10時から、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(緑区若柳)でアウトドアイベント「YAMATEN」(ヤマテン)を開催する。
当日は、午後4時までバーベキュー(先着300人セット無料)をはじめ、ピザ作りや薪割り体験、音楽ライブ、クイズラリーなどを実施。午後3時頃からは大型キャンプファイヤーが点火し、6時頃までたき火を囲んで楽しめる。イベントの参加は無料だが施設入園料が必要。詳細は同青年部事務局【電話】042・753・8136へ。
|
<PR>
さがみはら中央区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|