田名小学校3年の児童らはこのほど、相模川ふれあい科学館(水郷田名)で、相模川に関する研究発表会を行った。
発表会に向け、児童らは各グループに分かれてアユの特徴や魚の捕まえ方、川の形成などそれぞれにテーマを設定。実際に相模川に入ったり、同館の展示パネルや書籍を用いるなど1年かけて研究を進めた。
発表会は3日間行われ、2月28日には3組の児童が発表。イラストや写真を使うなど工夫を凝らしつつ、自分たちで考えたクイズを交えながら、同級生や保護者らを前に堂々と1年間の成果を披露した。
この日、絶滅危惧種について発表した野崎夏海さんは「調べるうちにだんだんと楽しくなった。発表できてよかった」と話した。