市立総合体育館と北里大学介護予防チームとの共同事業による体力測定会が2月26日と27日、同館で開催された。
介護予防の観点から、65歳以上を対象に健康状態の意識付けを図るため行われている同事業。同館での開催は今回で4回目で、2日間合わせて約200人が参加した。
当日は同大の有志らのもと、認知機能や筋量、骨密度など生活機能に関わる分野の測定を実施。参加者は専門家の分析と運動指導員からのアドバイスを受け、自身の健康状態について改めて関心を深めていた。測定結果は数値化され、参加者にフィードバックされた。
南区在住の大塚幸子さん(75)は「自分の体力がどれくらいかが気になるので毎回来ている」とし、南区在住の天野佐津子さん(72)は「結果がちょっと若く出るから励みになる。これからも続けたい」と笑顔で話した。
測定会は南区と緑区で行われており、同館では次回、8月下旬に開催。来年2月には中央区での開催も予定している。
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