スケートボード・ストリートの日本一を競う「2019日本オープン・ストリート選手権」で優勝を果たした区内在住の藤澤虹々可(ななか)さん(17)が20日、市役所を訪れ野村謙一教育長に日本一獲得を報告した。
藤澤さんは幼少期から区内を拠点にスケートボード競技の練習を重ね、国内外の大会で活躍。昨年には世界最高峰の「Xゲーム」にも出場していた。市役所を訪れた藤澤さんは「周りの選手が緊張している雰囲気の中での演技でしたが、意外に冷静にできました」と大会の様子を報告。野村教育長は「来年のオリンピックをめざして相模原のみんなで応援していますので、是非頑張ってください」と激励した。スケートボード競技は2020年の東京五輪で初めて採用。同大会は強化指定選手を選定する目的で今年2月に初開催され、国内トップクラス選手が参加する中、藤澤さんは初代女王に輝いた。