淵野辺駅南口周辺の再整備について議論する市民、有識者の第3回検討会が1日に行われ、施設の課題を検証した。
会では初めに、淵野辺駅南口周辺の市立図書館、大野北公民館、青少年学習センター、さがみはら国際交流ラウンジ、あさひ児童館について各施設にかかわる市職員が施設の現状を説明した。とりわけ運営体制、各種事業などの利用者数、管理費が示されたほか、職員が業務の中で感じている課題にも言及。設備の周知不足、授乳室の設置といった新たなニーズに応えていく必要性に加え、施設間連携によるイベント事例も挙げた。
説明を受けて行われたグループワークでは、委員たちが施設の「良かった点」「気になった点」の2つの観点から感想を発表し、議論が交わされた。中には、公民館などの貸しスペースが借りにくい状況に触れ、「安い貸しスペースから埋まる。それなら大きいスペースを複数団体で借り、共有するのはどうか」といった意見や、無断キャンセルする問題には「有料化も視野に検討するべきだ」との声も聞かれた。
会では今後、先進事例を把握し、まちづくりのアイデアを出し合いながら検討を深める方針だ。
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