攪拌(かくはん)機や洗浄機などをはじめとした自動機械の設計・製造・販売を行う「星工業」(田中裕二社長)は、昨年70周年を迎えた。扱う製品は幅広く、顧客のニーズに合わせたオーダーメイド製品を手掛ける「ものづくり」企業だ。
1948年に初代社長が星が丘で創業し、地名をとって「星工業」と命名。93年の代替わりを機に田名塩田に移転した。
食品関係や半導体、製薬など製品のジャンルは多様で、数多くの特許も取得。営業技術部が販売と設計を担当し、自社工場の製造・加工部署と連携を取り、製品を生み出している。田中社長は「設計者と加工者の感性が生かせる」と話す。
年に一度、近隣の小学生を招いた会社見学も行う同社。動くおもちゃの仕組みや作り方を教える講座を開くなど、子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらう活動を行っている。
田中社長は「自分たちが作ったもので人々に喜んでもらいたい。今後も自社でできることを1つでも多く増やし、可能性を広げていきたい」と思いを語った。
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