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特別養護老人ホーム 大野北誠心園 職員主導 「書道で元気に」 教室開催 入居者から笑顔
一人ひとりを尊重したケアをモットーに、安心の生活を提供する特別養護老人ホーム・大野北誠心園(東淵野辺)ではスタッフの創意工夫のもと、さまざまな取り組みが行われている。
職員の津志田真一さんは同施設が開設した5年ほど前から職務にあたっているが、実は9歳から始めた書道では師範の腕前を持つ。施設では約4年前から毎月1回書道教室を開催しており、入居者からも好評だ。
入居者のペースに合わせて実施しているという教室では、書き方の指導はもとより、添削も行う。教室に臨むにあたり大切にしているのは「個性、良い点をほめること」。たとえ見本通りの字にならなくても、ほめて指導することで入居者たちはまた気持ち良く次の題字に取り組めるからだ。そうすることで、初めは遠慮しがちだった人も次第に本気になり、「もっと上手に書きたい」とやる気を見せるという。
入居者家族も笑顔
中には、小学生時代に通っていた書道を思い出し見る見るうちに上達する人も。作品は自分の部屋や展示スペースに貼られ、入居者の家族からも喜ばれている。
津志田さんは書道について「どんどん上手くなって喜んでもらい、さらに元気になってくれたら嬉しい」と話すと、入居者からは「いつも難しいけど、とても楽しい」との喜びの声が聞かれた。
施設では職員のこうした個性やアイデアを生かした取り組みのもと、入居者の日々の楽しみづくりに余念がない。
社会福祉法人三光会
相模原市中央区東淵野辺5-24-13
TEL:042-758-7733
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